株式会社 マルウ
グリーン購入法事業者認定法
平成18年07月 取得 
JAS認定工場 JPIC-LT10
  天井竿・銘木集成材
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集成材とは

集成材とは
 集成材とは、20mm〜30mm程度の厚さに製材されたひき板や、小角材などを充分に乾燥させ、大きな節や割れなどの欠点部位を取り除いた、数枚のひら板を繊維方向と平行に重ね、専用の接着剤を使用し圧着させたものです。さらに表面に、薄い化粧板をはることにより、節や割れ等の欠点のない外観的にも美しいものを作る事が出来ます。この様な技術で集成材を作成する為、天然のムクの木では作る事が出来ない様な、長い柱や、美しい木肌等を作る事が出来ます。また集成材は、曲げ加工等も自由に出来る為、自由な表現の柱等も作る事が出来ます
集成材の強度
 集成材は製造上の過程で、木材の欠点部位(節・割れ等)を取り除いて製造されている為に、天然のムク板と比べると安定した木材となっております。また、集成材は、薄いひき板の段階で乾燥させる為に、完全に乾燥させる事が出来ます。その為、反り、割れ、ねじれ等が非常に少なく、冷暖房に強い事も特徴です。そして、集成材はムク材に比べて、理論上1.5倍以上の強度があるとされています。さらに、集成材は耐火性にも優れており、耐久・耐火・耐候性を兼ね揃えた、非常に理想的な木材です。
 
集成材の種類
(1)
造作用集成材
小角又はひき板を積層し、集成接着した素地の積み重ねによる美観を生かし、壁面材、階段材、カウンター材、床材、フリー板材等と、主に建築物の内部に使用される集成材。
(2)
化粧張り造作用集成材
小角又はひき板を集成接着し、表面の美観を得る為に、薄い化粧板を表面に貼り付けた集成材。主に建築物の内部に使用される集成材で、天井竿・鴨居・敷居・落し掛・廻縁・長押等の種類がある。
(3)
構造用集成材
木構造の耐久部材としての柱・桁・梁・湾曲アーチなどにも使用されます。断面積によって大断面・中断面・小断面に分類されています。
(4)
化粧張り構造用集成材
構造用集成材の表面に、1.2mm程度の化粧板を表面に貼り付けた集成材の事で、主に和室等に使用されております。
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